大量のファイル名を一気に変更する方法(③バッチファイル実行時の注意点)

batファイル Excel コード 時短 方法

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前の記事までで(下記リンクをご参照下さい)、一気に多くのファイルの名称を変更するコード(batファイル)ができました😆

大量のファイル名を一気に変更する方法(①元ファイル名一覧を簡単に作成する方法) 大量のファイル名を一気に変更する方法(②ファイル名変更コードの作成)
勿論、そのまま完成したバッチファイルをダブルクリックすればファイル名の変更が可能です!

ただ、もしも何かが間違ってしまっていた場合、困ることもあるので個人的に注意した方が良いと思う点をまとめてみます👍

間違ってもctr+zで戻れない!!

手作業で名前の変更をし、ミスした際には『ctr+z』で元に戻すことができます。

一方、バッチファイルで変更した場合は、ショートカットで元に戻す事はできません😭

ですので、バッチファイルの実行(ダブルクリック)前によ~く確認することが重要です!!

もしも間違ってしまった場合の戻し方は、下のTipsに書いておこうと思います👍

バッチファイルの保存場所に注意!

先ずは、バッチファイルの保存先を確認して下さい。
名前を変えたいファイルを入れている(保存している)ディレクトリ(フォルダ)と同じところに、保存されていることが重要です!

バッチファイルを違うディレクトリに保存していて、その中に名前を変えたいファイルと同じ名前が入っていると、予定していたものと違うファイルの名前が変わってしまうので、要注意です😭

バッチファイルを再編集するときはダブルクリック厳禁!

バッチファイルの中身(新しい名称など)を間違えて保存してしまい、直したい!と思った際に、焦ってダブルクリックしないように注意して下さい。

バッチファイルは、ダブルクリックした時点で、コード(命令)を実行させます。
間違えを直したいときは、『右クリックー編集』を選択して下さい✨


そうすると、先程同様にテキストファイルの画面が開くので、間違えを直して、上書き保存して貰えれば大丈夫です😊👍

慣れるまで作業経過(ログ)を確認できるように!

必須ではありませんが、個人的には慣れるまでは問題が無かったかを確認するために作業経過を見れるようにしておいた方が良いと思います。

ただ、今のファイルをそのまま実行すると、少しの間、黒い画面が表示されて、目で追えない速さで作業し、作業が終わると画面は消えます!(=作業過程は見れない!)

ですので、作業終了後に黒い画面が残ってくれている様にします。

方法は簡単!作成したコードの最後に行を追加して…
pause
と追記するだけです。

これで、作業過程が確認できます👍

うまく名前が変更されていない等ありましたら、黒い画面の上を見ていくと、エラーの内容が書いてあると思うので、確認して、修正しましょう😁

ご参考に、私の良やるミスは、
  • スペースが抜けている。又は多い。
  • 半角スペースであるべきところが全角スペースになっている。
  • renと書くべきところがremとなっている。
  • 既に同じファイル名が作られている。(renは既に同じ名前があると無視して次に進んでくれます👍)
  • などなど
ってな雰囲気です😅

まとめ

以上、注意するべきと思う4つの点をご紹介しました👍

これらの点を注意して実行すれば、よっぽど大きく困ることは無いと思います😆

注意するべきところだけ注意して、気楽に作業の手抜きをしていきましょう~👍

Tips 【違う名前にした場合の対処法】
  • バックアップを取っておく
  • サイズが大きなファイルでは無く、簡単にバックアップが取れるようであれば、違うディレクトリに一時的にコピーしてバックアップしておくことをオススメします。

    この場合、問題ないことが確認できれば削除してしまえば良いだけです😆

  • 変更した名前から、元の名前にリネームする
  • 一つ前の記事で作成したExcel表を残しているようであれば、作成したrenのコードの左側のファイル名と右側のファイル名を入れ替えて、コードを作成し、実行しましょう!

    これですっかり元通りです👍

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茨城県で生まれ育ち、千葉県、愛知県、岐阜県を経由して、今に至る妻子持ちのオッサンです。 基本手抜きが大好きで、どうすれば定常作業の手抜きができるのか?を悶々と考え続けてます(・_・;)

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